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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻13号

1985年12月発行

文献概要

講座 Oncology・24

急性非リンパ性白血病

著者: 北原光夫12

所属機関: 1東京都済生会中央病院・内科 2慶応義塾大学医学部・内科

ページ範囲:P.2701 - P.2704

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 急性非リンパ性白血病(acute nonlymphocytic leukemia,ANLL)は幹細胞の疾患であり,幹細胞の成熟過程の異常により,形態学的に異なった白血病が出現する.たとえば,赤白血病や単球性白血病が典型的な例である.また,白血病細胞はある程度成熟するのも可能であるが,形態学的に白血球異常(pseudo-Pelger-Huet anomaly)を生じる.ANLLは比較的高い年齢層にみられ,ALLは一般にANLLより若い年齢層にみられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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