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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻13号

1985年12月発行

文献概要

一冊の本

—Philip A. Tumulty 著 日野原重明・塚本玲三 訳—The EFFECTIVE CLINICIAN—新しい診断学の方法論と患者へのアプローチ—よき臨床医をめざして

著者: 日野原重明1

所属機関: 1聖路加国際病院・臨床医学教育

ページ範囲:P.2717 - P.2717

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 私がジョンズ・ホプキンズ大学医学部のタマルティ内科教授の本に接したのは,1971年のことであった.この本をアメリカ訪問の際に本屋で見つけたのは,まずその標題が心をひいたことであった.中をめくってみると,オスラーほか11名のジョンズ・ホプキンズ大学医学部の歴代教授のスケッチと人物評があり,私の興味をひいた.
 この本の著者は,オスラーの直弟子ではないが,ジョンズ・ホプキンズ大学におけるオスラーの精神を心一杯に浴びて医師,研究者となり,オスラーの精神を今日の若き医学生に伝えようと努力したOslerianである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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