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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻3号

1985年03月発行

文献概要

当直医のための救急手技・外科・3

急性腹症

著者: 若山達郎1 登政和1 浅田学2

所属機関: 1旭中央病院・外科 2旭中央病院・内科

ページ範囲:P.557 - P.559

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 急性腹症とは,突然の腹痛を主徴として発病し,緊急に開腹術を必要とする疾患群,およびこれと鑑別を要する疾患群を総称したものと理解する.急性腹症の患者を診る場合,診断をつけることは重要であるが,最終診断のつかない時点で手術の決断を迫られる場合が多い.即刻手術を要するのか,保存的治療を行うのか,あるいは経過観察の後に状況によっては手術に踏み切るのかといった治療方針の選択を的確に行うことが更に重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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