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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻4号

1985年04月発行

今月の主題 胆道疾患診療のトピックス

胆道精査法の特徴と選択

血管造影法—胆道癌の診断

著者: 有山襄1 島口晴耕1

所属機関: 1順天堂大学医学部・消化器内科

ページ範囲:P.607 - P.609

文献概要

 胆道癌は超音波(US),コンピューター断層撮影(CT)および直接胆道造影によって容易に診断できるようになった.血管造影の役割は胆道癌進展範囲の精密診断と良悪性の鑑別診断にある.胆道には肝動脈と胃十二指腸動脈の細い分枝が分布するので,超選択造影を行わないと異常の有無はわからない.胆道の脈管がよく造影された血管造影像があれば,術前に胆道癌のStage分類ができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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