icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina22巻4号

1985年04月発行

今月の主題 胆道疾患診療のトピックス

胆道精査法の特徴と選択

画像診断の選択順序

著者: 大藤正雄1 土屋幸治1

所属機関: 1千葉大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.614 - P.616

文献概要

 胆道疾患の診断には,これまでも数多くの検査法が応用されてきた.主なものとして排泄性胆道X線造影(経口法,経静脈法),経皮的胆道造影(PTC),内視鏡的胆道造影(ERC)などがあげられる.
 最近はこのほかに超音波やX線CTの画像診断が応用されるようになった.これらの検査法は応用面においてかなりの重複がみられたり,これまでとは違った応用の仕方が要求されるなど,胆道疾患の診断のすすめ方は以前と比べて複雑化しており,時に混乱もみられている.そこでこの際,各種検査法の特徴を明らかにした上で,これらの検査法をどのように順序立てて応用するならば効果的診断が可能となるかにつき考え方をまとめることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら