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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻4号

1985年04月発行

文献概要

今月の主題 胆道疾患診療のトピックス 胆石生成と胆汁分泌

胆石成因の最近の考え方

著者: 菅田文夫1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院・内科

ページ範囲:P.622 - P.623

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 胆石はその構成成分によりコレステロール系胆石,ビリルビン系胆石,その他のまれな胆石の3つに分類され,さらに最近は,これが表1のごとく亜分類されている.いずれも胆汁構成成分によりつくられるが,コレステロール系石とビリルビン系石では,その成因はまったく異なると考えられており,さらにその他の胆石の生成論も種々な考え方が示されている.ここでは,コレステロール系胆石とビリルビン系胆石の成因に関する最近の考え方をまとめて解説し,その他の胆石については,まれである点や,まだ学説が十分固められていないことから省略する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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