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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻4号

1985年04月発行

文献概要

今月の主題 胆道疾患診療のトピックス 胆石治療の最近の進歩

胆石組成とX線像の特徴

著者: 松本泰二1

所属機関: 1三楽病院・放射線科

ページ範囲:P.628 - P.632

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 近年,胆石の内科的溶解療法が脚光を浴びているが,溶解療法は現在のところコレステロール胆石に限られる.このコレステロール胆石には,純コレステロール石,混成石,混合石などがあって,胆石の成分として70%以上のコレステロールを含有し,主成分はX線透過性である.
 一方,ビリルビンカルシウム石,脂肪酸カルシウム石,炭酸カルシウム石は,X線不透過性の陽性石として溶解療法から除外される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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