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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻4号

1985年04月発行

文献概要

今月の主題 胆道疾患診療のトピックス 胆石治療の最近の進歩

サイレントストーンの実態と治療方針

著者: 亀田治男1 石原扶美武1 柴田耕司1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学・第1内科

ページ範囲:P.644 - P.645

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 近年,日本人の胆石保有率は年ごとに上昇し,最近の剖検例については15%を超えているが,このなかには半数ないしそれ以上の無症状胆石(silent stone)が含まれている.一方,成人病検診,健康診断や人間ドックの普及,また超音波検査法の応用などによって,無症状胆石を発見する機会が増えている1).このような症例をいかに取り扱うか,治療するとすれば,どのような治療方針を立てるべきかは,診療する医師にとって重要な課題である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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