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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻4号

1985年04月発行

今月の主題 胆道疾患診療のトピックス

胆嚢癌,胆管癌治療の現状

胆嚢内隆起性病変の病理—早期癌としての意義

著者: 小塚貞雄1

所属機関: 1名古屋大学医学部・第2病理

ページ範囲:P.666 - P.667

文献概要

 胆嚢では早期癌と前癌病変の多くが隆起性病変であることが明らかになってきたので,超音波診断法でこれらを発見することが可能であり,つい最近まで術後長期生存率が皆無に近かった胆嚢癌を早期に発見し,胆石症なみの手術で根治できるようになった.本稿では,胆嚢内隆起性病変の種類と胆嚢癌の組織発生様式について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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