icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina22巻5号

1985年05月発行

今月の主題 免疫反応と臓器疾患

細胞毒性抗体による疾患

特発性血小板減少性紫斑病

著者: 村上博1 池田康夫2

所属機関: 1慶応義塾大学医学部・内科 2慶応義塾大学医学部輸血センター

ページ範囲:P.838 - P.841

文献概要

 特発性血小板減少性紫斑病(idiopathic thrombocytopenic purpura;ITP)の病態については未だ不明な点も少なくないが,最近の種々の免疫学的アプローチはITPを自己免疫疾患の一つと考える立場を不動のものにしているようにみえる.本稿ではITPを主として免疫学的側面からとらえて概説してみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら