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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻5号

1985年05月発行

文献概要

今月の主題 免疫反応と臓器疾患 補体と細胞性免疫の欠如

細胞性免疫の欠如疾患

著者: 四宮範明1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部・小児科

ページ範囲:P.870 - P.872

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 細胞性免疫を欠如する疾患は,原発性あるいは続発性免疫不全疾候群に属する疾患群の一部を形成する.免疫遺伝学の進歩とともに,生来の素因に関係なく発症すると考えられていた続発性免疫不全症候群も,遺伝的要因が関与すると考えられるようになった.続発性とは,成因として外因が重きをなすことを意味すると考えられる.
 細胞性免疫の欠如を主とする原発性および続発性免疫不全症候群について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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