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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻6号

1985年06月発行

今月の主題 ウイルス肝炎—現況と展望

さまざまな病態

B型肝炎ウイルスと発癌

著者: 小林健一1 服部信1

所属機関: 1金沢大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.1016 - P.1018

文献概要

 B型肝炎ウイルス(HBV)は肝炎・肝硬変の原因であることは確実であるが,肝細胞癌(肝癌)の発生にはどのように関与しているのであろうか.本項では以下疫学的ならびに臨床病理学的立場からHBVと発癌の関連について述べる.DNAレベルの立場からの検討については次項を参照されたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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