文献詳細
面接法のポイント
文献概要
1.死にゆく患者との面接
死にゆく患者に,身体の治療者としてだけ臨もうとする限り,無力感に陥らざるをえない.末期の定義や末期であることの診断,末期医療のあり方については議論の多いところであるし,微妙で難しい問題が少なくないので,死にゆく患者ということばの内容については,ここではあまり触れない.どんな治療をしても3カ月以内に死ぬことが予測されるような末期患者のことを指していると考えていただきたい.
死にゆく患者に,身体の治療者としてだけ臨もうとする限り,無力感に陥らざるをえない.末期の定義や末期であることの診断,末期医療のあり方については議論の多いところであるし,微妙で難しい問題が少なくないので,死にゆく患者ということばの内容については,ここではあまり触れない.どんな治療をしても3カ月以内に死ぬことが予測されるような末期患者のことを指していると考えていただきたい.
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