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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻7号

1985年07月発行

文献概要

今月の主題 抗炎症剤の進歩と使い方 非ステロイド剤最近の動向

新しいプロドラッグ

著者: 星恵子1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・第1内科

ページ範囲:P.1210 - P.1211

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 プロドラッグとは,体内に投与された後に活性のある化合物に変化する薬剤のことで,非ステロイド抗炎症剤(非ス剤)では主に胃腸障害などの副作用の軽減化を目的に開発されている1,2).非ス剤のプロドラッグとして現在までにフェンブフェン,スリンダック,アセメタシンがあるが,本稿ではこれまでのプロドラッグと比べて臓器移行性に優れ,局所で抗炎症作用を現すといわれているプログルメタシンとインドメタシンファルネシールについて紹介する(図1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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