文献詳細
今月の主題 抗炎症剤の進歩と使い方
非ステロイド剤最近の動向
文献概要
非ステロイド性抗炎症剤(以下非ス剤と略す)は各科領域で広く使用されているが,それに対するresponderとnon-responderとがあり,重篤なものはないとはいえ,副作用のため継続投与できない症例があるのは事実である.この意味で多種類の非ス剤が実地臨床に使用可能ならば,薬剤の選択とその切り替えが容易にでき,治療の目的を達成することが可能となる.
ここでは最近3,4年のうちに市販された主な非ス剤について簡単に解説することにする.
ここでは最近3,4年のうちに市販された主な非ス剤について簡単に解説することにする.
掲載誌情報