medicina22巻7号

1985年07月発行

今月の主題 抗炎症剤の進歩と使い方 鼎談

抗炎症剤の歴史，現状，将来

著者： 本間光夫¹ 七川歓次² 水島裕³

所属機関： ¹慶応義塾大学医学部・内科 ²滋賀医科大学・整形外科 ³聖マリアンナ医科大学・第1内科

ページ範囲：P.1240 - P.1251

　水島（司会）今日は，「抗炎症剤の歴史，現状，将来」と題し，この特集であげたことについて，また，抗炎症剤の対象疾患である膠原病，あるいはリウマチ性疾患の治療で将来どんなことが必要かということまで，本間先生，七川先生にいろいろご意見をうかがっていきたいと思います．