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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻7号

1985年07月発行

文献概要

診療基本手技 研修医のためのノート

現症,身体所見の記載のしかた

著者: 西崎統1 峰石真1

所属機関: 1聖路加国際病院内科グループ

ページ範囲:P.1312 - P.1313

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 日常診療において問診と診察は医師と患者との重要な接点である.現在の進歩した医療においても,その位置は昔と変りはない.とくに最近,診断技術,診断機器,検査の著しい進歩のため,つい検査に頼りがちになる場合が多いが,臨床経験を積めば積むほど,病歴の聴取,診察の重要性が日常の臨床においてしばしば強く認識される.
 したがって,内科臨床研修を始めたばかりの研修医は,この問診,診察に関して基本に忠実に,しかも正確に行うことを学び,かつその所見を要領よくチャート(現症用紙)に記載する習慣を身につけておく必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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