文献詳細
文献概要
グラフ 胸部X線診断の基礎
撮り方と読み方(21)
著者: 新野稔1
所属機関: 1放射線科新野医院
ページ範囲:P.1636 - P.1646
文献購入ページに移動 撮影体位は両側鎖骨の間に第IV胸椎が位置し,左右の高さは良好である.撮影条件は心陰影に重なる肺血管影,ならびに横隔膜下に重なる肺血管影が良好に追跡可能であり,後縦隔線,旁食道線も認められる.
気管の右壁を上方から下方へと追跡してゆくと,右主幹から右上葉支,ならびに中間気管支幹にかけ,とくに異常所見を認めない.
気管の右壁を上方から下方へと追跡してゆくと,右主幹から右上葉支,ならびに中間気管支幹にかけ,とくに異常所見を認めない.
掲載誌情報