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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻9号

1985年09月発行

文献概要

グラフ 胸部X線診断の基礎

撮り方と読み方(21)

著者: 新野稔1

所属機関: 1放射線科新野医院

ページ範囲:P.1636 - P.1646

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 撮影体位は両側鎖骨の間に第IV胸椎が位置し,左右の高さは良好である.撮影条件は心陰影に重なる肺血管影,ならびに横隔膜下に重なる肺血管影が良好に追跡可能であり,後縦隔線,旁食道線も認められる.
 気管の右壁を上方から下方へと追跡してゆくと,右主幹から右上葉支,ならびに中間気管支幹にかけ,とくに異常所見を認めない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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