文献詳細
講座 臨床ウイルス学・3
文献概要
感冒—厳密にはかぜ症候群,あるいはかぜ疾患群とよばれている一連の疾患—は日常診療の場において最も多くみられるが,その大部分がウイルスによるものであることは周知の通りである.
しかし,感冒が一般に軽症であり,また病原ウイルスに対する抗ウイルス剤がまだないといったことから,感冒あるいはその病原についての関心はあまり深くないようである.
しかし,感冒が一般に軽症であり,また病原ウイルスに対する抗ウイルス剤がまだないといったことから,感冒あるいはその病原についての関心はあまり深くないようである.
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