icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina22巻9号

1985年09月発行

文献概要

新薬情報

フエロン(Feron)〔東レ〕—一般名:インターフェロン-β―天然型インターフェロン製剤

著者: 水島裕1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・第1内科

ページ範囲:P.1706 - P.1707

文献購入ページに移動
概略
 インターフェロン(IFN)は,ウイルスに感染した細胞が放出するポリペプチドであり,抗ウイルス効果のほか,抗腫瘍効果,免疫調節効果など多面的な生物活性を有している.遺伝子組み換えや細胞培養技術の発達に伴い,注目される"バイオ医薬品"として各社が開発競争を行ってきた.フエロンは,細胞培養によって得られたものであるが,日本で初めて承認を受けたインターフェロン製剤である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?