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新薬情報
フエロン(Feron)〔東レ〕—一般名:インターフェロン-β―天然型インターフェロン製剤
著者: 水島裕1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・第1内科
ページ範囲:P.1706 - P.1707
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インターフェロン(IFN)は,ウイルスに感染した細胞が放出するポリペプチドであり,抗ウイルス効果のほか,抗腫瘍効果,免疫調節効果など多面的な生物活性を有している.遺伝子組み換えや細胞培養技術の発達に伴い,注目される"バイオ医薬品"として各社が開発競争を行ってきた.フエロンは,細胞培養によって得られたものであるが,日本で初めて承認を受けたインターフェロン製剤である.
インターフェロン(IFN)は,ウイルスに感染した細胞が放出するポリペプチドであり,抗ウイルス効果のほか,抗腫瘍効果,免疫調節効果など多面的な生物活性を有している.遺伝子組み換えや細胞培養技術の発達に伴い,注目される"バイオ医薬品"として各社が開発競争を行ってきた.フエロンは,細胞培養によって得られたものであるが,日本で初めて承認を受けたインターフェロン製剤である.
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