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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻1号

1986年01月発行

文献概要

今月の主題 不整脈診療の実際 不整脈治療の実際

抗不整脈薬の使い方の手順

著者: 三宅良彦1 明石勝也1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・第2内科

ページ範囲:P.49 - P.51

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 心エコー図やホルター心電図検査の普及,および各種検診制度の普及・充実にともない,不整脈あるいは不整脈を発現させる疾患がより多く発見,診断されるようになった.また,近年の虚血性心疾患の増加は,とりも直さず不整脈の増加であり,このようにして不整脈の発見の機会が増えたことから,当然の結果として,不整脈治療を行う機会が増えてきている.
 不整脈を発見し,次いで不整脈治療を行うには,①治療の要・不要の鑑別,②緊急度の判定,③治療法の選択,の3点が,まず第1に考慮されなければならない.①,②の概要については図に示すが,詳細については本特集の別稿を参照されたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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