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今月の主題 不整脈診療の実際 各種領域における不整脈診療の特殊性
小児における不整脈診療の特殊性
著者: 新村一郎1
所属機関: 1横浜市立大学医学部・小児科
ページ範囲:P.84 - P.85
文献購入ページに移動 成人と異なって小児の心拍数は高く,これがすべての不整脈に抑制的に作用している.
小児不整脈の特徴として,①成人と比較して器質的心疾患を基盤とした不整脈は少ない,②頻拍不整脈の発生率は徐拍不整脈より高い,③先天性心疾患の開心術後不整脈,④虚血性病変を有する川崎病不整脈,などがあげられる.
小児不整脈の特徴として,①成人と比較して器質的心疾患を基盤とした不整脈は少ない,②頻拍不整脈の発生率は徐拍不整脈より高い,③先天性心疾患の開心術後不整脈,④虚血性病変を有する川崎病不整脈,などがあげられる.
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