icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina23巻1号

1986年01月発行

今月の主題 不整脈診療の実際

各種領域における不整脈診療の特殊性

小児における不整脈診療の特殊性

著者: 新村一郎1

所属機関: 1横浜市立大学医学部・小児科

ページ範囲:P.84 - P.85

文献概要

 成人と異なって小児の心拍数は高く,これがすべての不整脈に抑制的に作用している.
 小児不整脈の特徴として,①成人と比較して器質的心疾患を基盤とした不整脈は少ない,②頻拍不整脈の発生率は徐拍不整脈より高い,③先天性心疾患の開心術後不整脈,④虚血性病変を有する川崎病不整脈,などがあげられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら