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今月の主題 感染症の動向と抗生物質 院外感染
肺炎
著者: 澤木政好1 三笠桂一1
所属機関: 1奈良県立医科大学・第2内科
ページ範囲:P.1654 - P.1655
文献購入ページに移動 日常の診察において,肺炎はしばしば遭遇する重要な疾患である.肺炎の診断・治療において最も重要なのは,他の感染症と同じく,起炎菌の決定である.呼吸器感染症の起炎菌の決定法は種々工夫されているが,筆者らは起炎菌の決定にルーチンに経気管吸引法(transtracheal aspiration,以下TTA)を施行している.今回のテーマ"院外感染の肺炎"についても,筆者らのTTAの成績を中心に述べる.
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