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今月の主題 感染症の動向と抗生物質 鼎談
感染症の動向と抗生物質
著者: 根岸昌功1 相澤好治2 北原光夫3
所属機関: 1東京都立駒込病院・感染症科 2北里大学医学部・衛生学公衆衛生学 3東京都済生会中央病院・内科
ページ範囲:P.1730 - P.1741
文献購入ページに移動北原(司会) 本日は,"感染症の動向と抗生物質"ということで,日常診療においてとくに問題となる,発熱—とくに不明熱,院外感染および院内感染の肺炎,白血病と発熱をとりあげて,どう対処すればよいか,抗生物質は何を選択すればよいかといった話題につきまして,根岸先生,相澤先生とお話を進めていきたいと思います.
われわれよくいろいろな問題をもった患者に遭遇するわけですが,発熱の患者をみた場合に,はたしてすぐに治療すべきなのか,あるいはもっと待って様子をみていくべきなのか,迷うことがあると思います.
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