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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻12号

1986年12月発行

文献概要

今月の主題 血流障害と血栓・塞栓症 治療総論

抗凝固療法—経口抗凝血薬の使い方

著者: 青木功1

所属機関: 1杏林大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.2044 - P.2045

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 経口抗凝血薬はヘパリンと異なり速効性ではないが,1日1回の投与で安定した作用が得られるので,長期の維持療法に適している.
 経口抗凝血薬にはクマリン系のジクマロール,アセノクマリン,ワーファリン,インダンジオン系のフェニンジオン,ジフェナジオンなどがあるが,現在本邦で広く用いられているのはジクマロールの誘導体ワーファリンである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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