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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻12号

1986年12月発行

文献概要

今月の主題 血流障害と血栓・塞栓症 治療総論

プロスタグランディン製剤

著者: 三島好雄1

所属機関: 1東京医科歯科大学・第2外科

ページ範囲:P.2054 - P.2055

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 プロスタグランディン(以下PG)と総称される一群のホルモン様物質の中で,PGE1は多くの哺乳動物で強い血管拡張作用と血小板凝集阻止作用を有し,血管疾患では表1に示す分野で臨床に応用されている.とくに動脈血行障害に対してはCarlsonら1)の報告以来,その治療効果が注目され,わが国でも治験例の報告がみられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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