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臨時増刊特集 図解 診療基本手技 Ⅳ 診療手技 B 消化器検査法
60.胃透視法
著者: 細井董三1
所属機関: 1東京都がん検診センター・消化器科
ページ範囲:P.2420 - P.2424
文献購入ページに移動 胃の透視検査は,能率の向上とX線被曝の軽減の目的で,今日では一般にルチーン検査と精密検査に分けて行われている.
ルチーン検査の目的は,病変の拾いあげにある.多数の受検者の中から能率よく異常者を拾いあげるためには,表のような一定の検査手順に従って,一定時間内に検査をすませる必要がある.そのためには,診断は写真判定で行うようにし,従来のように透視に時間をかけすぎないことである.
ルチーン検査の目的は,病変の拾いあげにある.多数の受検者の中から能率よく異常者を拾いあげるためには,表のような一定の検査手順に従って,一定時間内に検査をすませる必要がある.そのためには,診断は写真判定で行うようにし,従来のように透視に時間をかけすぎないことである.
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