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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻13号

1986年12月発行

臨時増刊特集 図解 診療基本手技

Ⅳ 診療手技 C 穿刺および生検法

66.肝生検法

著者: 上野文昭1

所属機関: 1東海大学大磯病院・内科

ページ範囲:P.2446 - P.2449

文献概要

 肝疾患の診断における各種血液検査や画像診断法の飛躍的進歩にもかかわらず,肝の病理学的検査法の重要性は今も変わらない.肝の組織小片を採取する方法を肝生検法といい,表1のように多くの方法が実際に用いられている.このうち通常肝生検法と呼ばれているものは体外から肝を"blind"に穿刺する肝盲生検法であり,特殊な器械を要さないため最も広く行われている.ここではその肝盲生検法の手技を中心に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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