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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻2号

1986年02月発行

文献概要

今月の主題 止血機構とその異常 出血性疾患の臨床;病態とその診断

循環抗凝固物質

著者: 山田兼雄1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・小児科

ページ範囲:P.232 - P.233

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循環抗凝固物質の概要1)
 循環抗凝固物質とは,後天的に凝固因子に対する阻止物質が血流中に現われてるものをいう1).先天性凝固因子欠乏症で凝固因子製剤の輸注療法を行っている間に出現する阻止物質もこれらの中に含まれるが,循環抗凝固物質というと,先天性止血異常症でない患者に発生する場合が中心となってくる.
 概要を表11)に示した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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