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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻2号

1986年02月発行

文献概要

今月の主題 止血機構とその異常 出血・凝固検査

止血異常診断の手順

著者: 渡辺清明1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部付属病院・中央臨床検査部

ページ範囲:P.252 - P.257

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 止血異常の診断で重要なのは家族歴,現病歴の聴取と身体所見の把握である.しかし,最終的確定診断に至るには止血機構の検査が必要である.とくに多岐複雑な止血障害を的確に把えるには,①どの方向に検査を進めるかを決めるスクリーニング検査と,②さらに詳細な診断を行うための特殊検査を行わねばならない.ここでは,臨床的に止血異常を示唆された患者に対して,どのような手順で検査を行い,診断に導くかについて概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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