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カラーグラフ 皮膚病変のみかたとらえ方
脳・神経系の異常の合併が疑われる小児皮膚病
著者: 石川英一1 石川治1
所属機関: 1群馬大学医学部・皮膚科
ページ範囲:P.646 - P.647
文献購入ページに移動von Recklinghausen病 常染色体優性遺伝・皮膚および末梢神経系に多発する神経線維腫と色素斑を特徴とする.色素斑は,すでに乳幼児期に多発し,それに対し神経線維腫は思春期以降にみられることが多い.小児例では色素斑はvon Recklinghausen病の早期診断指標として重要である(図1).
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