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文献概要
今月の主題 水電解質と酸塩基平衡 酸塩基平衡の基礎と臨床—最近の話題
代謝性アルカローシスの病態生理
著者: 小椋陽介1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学医学部・第2内科
ページ範囲:P.802 - P.805
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代謝性の一次的因子によって血漿HCO3-濃度([HCO3-]p)が増加し,二次的代償性反応が加わらなければ血漿H+濃度が減少(血液pHの上昇)を招くような病的過程(酸塩基平衡障害)を代謝性アルカローシスという.
代謝性の一次的因子によって血漿HCO3-濃度([HCO3-]p)が増加し,二次的代償性反応が加わらなければ血漿H+濃度が減少(血液pHの上昇)を招くような病的過程(酸塩基平衡障害)を代謝性アルカローシスという.
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