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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻5号

1986年05月発行

文献概要

今月の主題 水電解質と酸塩基平衡 水電解質異常の臨床—アプローチと症候治療

高K血症

著者: 木野内喬1

所属機関: 1帝京大学医学部・臨床病理

ページ範囲:P.818 - P.820

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 通常,血清K濃度が5.5mEq/lを超すと高K血症という.高K血症の成因は,①K負荷量の増加もしくは排泄量の減少による体内K量の増大,②細胞内より細胞外へのK移送の増大,に大別される.
 血清K濃度の急激な上昇はしばしば致死的なので,原因を適切に診断し,可及的速やかに治療する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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