文献詳細
今月の主題 水電解質と酸塩基平衡
水電解質異常の臨床—アプローチと症候治療
文献概要
通常,血清K濃度が5.5mEq/lを超すと高K血症という.高K血症の成因は,①K負荷量の増加もしくは排泄量の減少による体内K量の増大,②細胞内より細胞外へのK移送の増大,に大別される.
血清K濃度の急激な上昇はしばしば致死的なので,原因を適切に診断し,可及的速やかに治療する必要がある.
血清K濃度の急激な上昇はしばしば致死的なので,原因を適切に診断し,可及的速やかに治療する必要がある.
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