icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina23巻5号

1986年05月発行

文献概要

カラーグラフ 皮膚病変のみかたとらえ方

肝炎に伴う皮膚病変

著者: 石川英一1 石川治1

所属機関: 1群馬大学医学部・皮膚科

ページ範囲:P.890 - P.891

文献購入ページに移動
 概念 肝は代謝の中心臓器であり,肝は他の全身諸臓器と相互に直接・間接に影響しあう.皮膚も例外でなく,肝細胞機能低下による蛋白・糖・脂質・ホルモンなどの,生成・異化障害,肝線維化に伴う循環動態の変化などの影響を受け,種々の皮膚病変を呈するとともに,皮膚疾患とくに膠原病で肝障害,肝炎を合併することが少なくない.本文では紙面の都合上,肝硬変,胆汁うっ滞,急性肝炎などに見られることの多い皮膚病変に限って記載する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら