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文献概要
今月の主題 体液・電解質補正の実際 輸液の基本的ルール
各種糖液の特性と選択
著者: 安東明夫1
所属機関: 1大阪大学健康体育部大阪大学医学部・第1内科
ページ範囲:P.970 - P.971
文献購入ページに移動 糖質輸液の目的は,エネルギー供給にあり,経口摂食不可能な病態を適応としている.近年,術後その他で多量の栄養輸液が行われ糖質輸液の重要性はますます高まっている.
ブドウ糖以外にも各種の糖質が用いられ,それぞれの糖でそれなりの特性が述べられているが,筆者はブドウ糖が糖質輸液の基本であると考えており,インスリン非依存性糖質の常識を修正する必要があると考えている.本稿では,現在糖質輸液剤に用いられている各種糖質について,その特徴と問題点について概要を述べてみたい.
ブドウ糖以外にも各種の糖質が用いられ,それぞれの糖でそれなりの特性が述べられているが,筆者はブドウ糖が糖質輸液の基本であると考えており,インスリン非依存性糖質の常識を修正する必要があると考えている.本稿では,現在糖質輸液剤に用いられている各種糖質について,その特徴と問題点について概要を述べてみたい.
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