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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻6号

1986年06月発行

今月の主題 体液・電解質補正の実際

病態と輸液

熱傷と輸液

著者: 二宮宣文1 八木義弘1

所属機関: 1順天堂大学浦安病院・外科

ページ範囲:P.996 - P.997

文献概要

 熱傷,特に重症熱傷は,(1)ショック期(0〜48時間),(2)ショック離脱期,利尿期(2〜7日),(3)感染期(1〜3週),(4)回復期(3週以後)の経過をとって治療に至る.熱傷治療は熱傷面積,深度などの重症度の判定,輸液,呼吸,栄養管理,感染対策などの全身療法,また局所療法,精神介助が重要なポイントである.このうち全身療法としての輸液はショック期,ショック離脱期,感染期に必要となってくる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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