文献詳細
今月の主題 体液・電解質補正の実際
病態と輸液
文献概要
急性代謝失調時の輸液
糖尿病性ケトアシドーシスや非ケトン性高浸透圧性昏睡時の輸液は同じプロトコールで行うのが実際的でありその方法を表1に示す1,2).Kは5.5mEq/l以上ならば投与せず,4.5〜5.5mEq/lでは10,3.5〜4.5mEq/lでは30,3.5mEq/l未満では60mEq/lを投与の目安とする.またPを80mmol/日程度補給することもある.
糖尿病性ケトアシドーシスや非ケトン性高浸透圧性昏睡時の輸液は同じプロトコールで行うのが実際的でありその方法を表1に示す1,2).Kは5.5mEq/l以上ならば投与せず,4.5〜5.5mEq/lでは10,3.5〜4.5mEq/lでは30,3.5mEq/l未満では60mEq/lを投与の目安とする.またPを80mmol/日程度補給することもある.
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