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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻7号

1986年07月発行

文献概要

今月の主題 呼吸器と免疫・アレルギー 免疫からみた呼吸器感染症

レジオネラ感染症

著者: 朝長昭光1 斉藤厚1

所属機関: 1長崎大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.1154 - P.1155

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 レジオネラ感染症(Legionella infection)は,グラム陰性桿菌であるLegionella pneumophilaおよびその他のLegionella属による細菌性肺炎を主徴とするものである.
 本症は1976年,米国のPhiladelphiaにおける在郷軍人会参加者に集団発生し,184名が肺炎に罹患し,29名が死亡した事例に端を発し,在郷軍人病(Legionnaires' disease)と呼称された.その後の研究で本症は過去にも存在し,また世界各国からの症例も報告され,本邦においても筆者らが1981年に第1例を報告した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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