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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻7号

1986年07月発行

文献概要

今月の主題 呼吸器と免疫・アレルギー アレルギー性肺疾患の診断

IgE(総IgEと特異的IgE)

著者: 今井弘行1

所属機関: 1三菱京都病院・呼吸器科

ページ範囲:P.1162 - P.1163

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 免疫グロブリンE(IgE)を測定することによって,I型アレルギー疾患を診断し,経過を追跡することは,今では当然のこととして臨床に用いられている.しかし,血清IgEが測定可能になっても,I型アレルギーの診断を確実に下すことは容易ではない.病歴や所見を詳細に検討した上に,IgE測定で得たデータを追加してこそ,診断精度が高まる.
 得られたデータを正しく評価するための問題点は,下記の2点に集約できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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