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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻7号

1986年07月発行

文献概要

今月の主題 呼吸器と免疫・アレルギー アレルギー性肺疾患の診断

誘発試験

著者: 梅枝愛郎1 中沢次夫1

所属機関: 1群馬大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.1164 - P.1165

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 アレルギー性肺疾患とその起因アレルゲンの診断は,詳細な病歴聴取や諸検査で概ね可能であるが,確定診断や,近年注目されている遅発型気管支反応,さらに過敏性肺炎とその病因アレルゲン(とくに新しい場合)の診断などには,アレルゲン吸入誘発試験が不可欠である.ここでは,牧野らの吸入試験の標準法に1),筆者らの経験に基づいた施行上の注意や若干の修正を加え2,3),その施行方法について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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