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文献概要
今月の主題 呼吸器と免疫・アレルギー 鼎談
呼吸器と免疫・アレルギー
著者: 螺良英郎1 長井苑子2 泉孝英2
所属機関: 1国立療養所刀根山病院 2京都大学結核胸部疾患研究所・内科第2
ページ範囲:P.1214 - P.1224
文献購入ページに移動私の理解からいいますと,1960年,ちょうど私が医学部を卒業した年ですが,Burnet,Medawarが,"acquired immunological tolerance"の研究によってノーベル医学賞をもらったのを契機として,新しい,いわゆる近代免疫学が始まったと思います.その前の時代は,失礼ながら中世ということになりかねないのですが,まず最初に,螺良先生の個人史というものから,お話をうかがえればと思います.
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