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文献概要
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ 小児診療の特殊性
Laboratory dataの正常値と年齢差
著者: 長秀男1
所属機関: 1都立清瀬小児病院・内分泌代謝科
ページ範囲:P.1320 - P.1322
文献購入ページに移動出生から成人に至るまでのいわゆる小児期は,①母体(胎内環境)の影響の名残りと,生体機能の未熟性により特徴づけられる新生児〜乳児期,②着実な成長を続ける幼児〜前思春期(preadoles-cent),③二次性徴が発現し,成人へと成長,成熟してゆく思春期,に大別され,検査成績にも,それぞれのstageに特徴的な所見が見られる場合が少なくない.
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