icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina23巻8号

1986年08月発行

文献概要

今月の主題 内科医のための小児診療のコツ 救急外来における小児科診療

けいれん

著者: 黒川徹1

所属機関: 1九州大学医学部・小児科

ページ範囲:P.1336 - P.1337

文献購入ページに移動
 小児のけいれんにおいて救急を要するものとしては,(1)けいれん重積状態(けいれん発作が反復して出現し,発作間欠期に意識が回復しない状態),(2)けいれん重延状態(けいれんが長時間,通常30分以上続く状態)の2つがある.
 けいれんをみたとき,そのけいれんが患児にとってどのくらい危険であるかを見極めることが大切である.そのためには患児の顔色,vital signをすばやくみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?