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文献詳細

雑誌文献

medicina23巻9号

1986年09月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—各種治療手段の適応 狭心症へのアプローチ

狭心症治療の効果判定の指標

著者: 片桐敬1 梅津一彦1 八井田真1

所属機関: 1昭和大学医学部・第3内科

ページ範囲:P.1480 - P.1482

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 狭心症は心筋の酸素の需要に対して供給が不足し,心筋が低酸素状態に陥ったときに発生する危険信号であり,急性心筋梗塞あるいは突然死の発症に対する前段階として,その治療はすべての内科医にとって重要なものである.狭心症状が治療によって完全に抑制されれば良いことはいうまでもないが,狭心症にも幾つかのタイプがあり,それぞれに応じて治療法の選択,したがって効果の判定法も異なる.本稿においては,これらの点を含め,主として労作狭心症に対する定量的負荷試験を中心にして,狭心症の治療効果をどのように判定したらよいか述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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