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増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方 Ⅰ 感染症治療薬 腹部臓器感染症
20.腹膜炎におけるクリンダマイシン,セフォキシチンの使い方
著者: 上野文昭1
所属機関: 1東海大学大磯病院・内科
ページ範囲:P.1790 - P.1791
文献購入ページに移動 腹膜炎は種々の原因により生じ,感染以外によることも少なくない.感染によるものでは,細菌性のものが最も多い.これらは,菌の侵入経路が明確でない一次的腹膜炎と,経路が明確な二次的腹膜炎とに分類される(表1).それぞれの原因菌や基礎疾患は異なるため,的確な診断が治療方針決定の上で重要である.
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