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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻10号

1987年09月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方 Ⅰ 感染症治療薬 抗生物質の使い方

32.新しいアミノ配糖体薬の使い方

著者: 泉川欣一1

所属機関: 1佐世保市立総合病院・内科診療部

ページ範囲:P.1820 - P.1821

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 アミノ配糖体薬は,ストレプトマイシンが発見されて以来,多くの薬剤が開発され,抗菌力の増強,抗菌域の拡大,毒性の減少化などが図られるとともに,本剤に対する不活化酵素による耐性機序が明らかにされるに及んで,半合成の技術が導入され,耐性の少ない新しいアミノ配糖体薬が開発されている.一般には,緑膿菌をはじめとしたグラム陰性桿菌やブドウ球菌に強い抗菌力を有し,重症感染症や一部の耐性菌感染症に対し本系統薬剤が有用な場合も多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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