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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻10号

1987年09月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方 Ⅱ 神経・筋疾患治療薬 パーキンソン病

48.新しいパーキンソン病治療薬

著者: 小川紀雄1

所属機関: 1岡山大学医学部・脳代謝研究施設

ページ範囲:P.1864 - P.1865

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治療薬の分類と種類
 パーキンソン病の治療は,患者の症状に応じてきめ細かな種類や量の調節が必要で,作用機序から分類すると,表のように8種類に分けられる.治療方針の立案は長期展望に立つべきで,種々の治療薬を少量ずつ組み合わせる多剤併用が基本となる.そのための新しい治療薬は次々に開発されているが,それらは表の④以下である.以下,代表的なものについて解説する.
 新しい治療薬としては,ドパミン(DA)作動薬とノルエピネフリン(NE)補充薬とがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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