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増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方 Ⅳ 循環器疾患治療薬 狭心症
95.抗狭心症薬の選択
著者: 三宅良彦1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・第2内科
ページ範囲:P.1976 - P.1977
文献購入ページに移動狭心症の臨床病型分類とその判定
狭心症治療の選択はその発現機序や臨床病型によって決定されるため,これらを見きわめることは治療の選択上最も重要である.
発現機序としては,冠動脈硬化に基づく器質的狭窄と,その関与についての新知見が次々に報告されている機能的狭窄,すなわち冠攣縮(coro-nary spasm)の2つが基本病態である.
狭心症治療の選択はその発現機序や臨床病型によって決定されるため,これらを見きわめることは治療の選択上最も重要である.
発現機序としては,冠動脈硬化に基づく器質的狭窄と,その関与についての新知見が次々に報告されている機能的狭窄,すなわち冠攣縮(coro-nary spasm)の2つが基本病態である.
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