icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina24巻10号

1987年09月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方 Ⅴ 消化器疾患治療薬 消化性潰瘍および類縁疾患

127.防御因子・調節因子増強剤の使い方

著者: 佐藤信紘1 伊藤敏文1

所属機関: 1大阪大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.2066 - P.2069

文献購入ページに移動
 消化性潰瘍およびその類縁疾患の治療を考える上で,その発症の成因を明確に把握することは,必要であり,かつ重要である.さらに,胃潰瘍と十二指腸潰瘍,胃炎と十二指腸炎,潰瘍のstage,初発と再発,易治例と難治例,年齢,加えて初期治療と維持療法などの違いを考慮し,各々の症例に適合した治療法を選択することが望ましい.したがって,その成因や個々の症例の特徴にあった治療を行うために,種々の抗潰瘍薬の効果スペクトルを知ることが,治療のKey Pointである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?