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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻10号

1987年09月発行

増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方

Ⅷ 内分泌・代謝疾患治療薬

184.内分泌・代謝疾患治療薬の最近の進歩

著者: 斉藤寿一1

所属機関: 1自治医科大学・内分泌代謝科

ページ範囲:P.2212 - P.2213

文献概要

 内分泌疾患治療薬としては,ホルモン過剰に対しては,①ホルモン分泌抑制薬,②ホルモン作用拮抗薬,③二次的症状の阻止があり,一方,ホルモン欠乏に対しては,i)ホルモン分泌促進薬,ii)ホルモン補充薬,および,iii)ホルモン作用増強薬が考えられるが,このうちではホルモン補充薬が主体となる(表).
 代謝性疾患治療薬も含めて,各疾患治療薬の詳細はそれぞれの項にゆだね,本稿では内分泌代謝疾患治療薬の最近の進歩に関わる,若干の問題点に触れたいと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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